君のいう祈りのすべてに跪き、きつく目を閉じた。


今日も走ってきたよ=3


てか、昨日見ました!

猟奇的な彼女

ガンプが今まで数百本と見た映画の中でも5本の指に入るとだけあって、すごく良かったよ(*^^*)/



たくさんの笑いの中に感動もたくさん詰め込まれた温かい映画でした。


フィクションとは言うけれど、最後のハッピーエンドのストーリーは付け加えられたのかな?
この最後がないと、ものすごく悲しい物語でもあるね。


物語全般に流れているのが、「本当の愛」というテーマ。


たとえ離れていても、常に純粋な主人公。


常に純粋といっても、元々そうだったわけじゃない。彼女に惹かれ、徐々に彼女を思いやる気持ちが溢れんばかりに沸いてくる主人公。


彼女が見てるから・・・とか、彼女の前では・・・とか、そういうものではなく、常に心の中で純粋な気持ちが溢れて、誰が見ているわけでもなく、彼女の幸せを願う。


二人思い出の樹に雷が落ちて割れてしまっても、彼女が悲しまないようにと、似てる樹を探して植えた主人公。
また、彼女のお見合い相手に彼女の喜ぶことをこっそり教えて彼女のために実行してほしいと願う主人公。


自己満足のようにも見えるけれども、その自己満足は彼女が喜ぶことに幸せを見出した素敵な自己満足であって、彼女の幸せを切に願った愛でした。



たとえ、このハッピーエンドがノンフィクションであったとしても、主人公はきっと幸せなんだよね。
彼女がいつか、ふと思ったときに帰る場所があって、樹の下で昔を懐かしんで喜んでくれたら。
彼女が自分以外の人と結婚しても、彼女がそこでいつも笑っていてくれたら。



GLAYの歌詞にも「君の言う祈りの全てに跪き、きつく目を閉じた(GONE WITH THE WIND)」とあるけれども、まさにそれだと思う。


この歌には、「鳴り響く鐘の音」とあるけれども、きっと自分が想った誰かが幸せになる鐘の音なんじゃないのかな。「君の知らない痛みの中で」と辛い心境を歌っているけれども、「輝きに変わるまで」と締めくくられていて。


また、LET ME BEでの「いつかこれからをあずけられるような 誰か現れて心寄せたなら、俺のことはもう忘れていいから、その目の前の幸せ 離さないでいて。」という歌詞。これも共通する部分があると思う。


どちらも凄く切ない歌ではあるけれど、裏には本当に大切な誰かを思い遣る優しい気持ちが溢れている歌だよね。



でもまあ、そんなことばかり言っていたら自分の幸せはなかなか掴めないのかもしれないけれど、大切な人だからこそ、その人が選んだ道を信じてあげるという優しさ、そこに見出す喜び。たとえそれが自分を辛く追いやることでも、誰かの幸せを願えたのなら。


共に同じ世界で生きている、だからこそ、今ある誰かの幸せを想って自分も幸せな気持ちになれれば、それはそれで幸せなんだきっと。



おすすめの映画です。是非是非チェキラ♪



そんなこんなで今日はちと臭いブログになってしまいましたが、ご勘弁ベベンベンベン。


ほならまたばいちゃ♪


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