Apologize。

Apologizeが携帯限定配信で発表とのこと。


「なんでCDじゃないの?」みたいな不満も出ているようだけれど。けれど、TAKUROからのメッセージを読んで少々考えるものがあった。

これまで長く戦ってきた裁判やそれに関わる解散の危機。それに対してこれまで培ってきた沢山の温かな人達に支えられ自分達の意思を曲げることなく貫き通したメンバー達。

あくまで自分の解釈ではあるけれど、携帯のみでの配信となったのはごたごた覚めやらぬ中で懸命にGLAYを支えるスタッフ達やこれから長い戦いを始めようとしているお世話になった人達への配慮もあるのではと。

確かに1、2月の卒業シーズンを目前にリリースしていたのならそれなりにヒットしたのでは。けれど、それで「チャンチャン♪」と満足出来るようなメンバーではないんだよね。単なる春の応援ソングではなく、この歌に込めた本当の意味を今本当に伝えるべき人へ感謝と共に伝える。どうしても春を迎える前に大切な人へ「今」伝えたい言葉があった。そんな色々な想いが一つになったものがこのApologizeなのではないでしょうか。



TERUの歌い方もなんと優しいこと。TAKUROが綴る人生の一小節に今日も心震わされながら。


「開けてみれば懐かしき青春の光 今の暮らし繰り返す自分のようで

自分ではなくて どうしようもなくて 遠くで励ます声は誰?」


ただただ仕事に追われて一日が早く終わるのを待つばかりの毎日。
そんな今が嘘のように誰かといつも一瞬一瞬の幸せをかみ締めて自分自身輝いていた季節。

励ます声。それは輝いていた自分自身からの声であり、遠くなっても励ましていてくれる誰かの声であり。

いつもどんなときも前向きに純粋に感じていられるように。


いつも気づかせてくれる、忘れそうで忘れてはいけない大切なこと。やっぱり、GLAYって良い。

これまでも、これからもずっと輝きを求めるためのかけがえのない道しるべです。


今日も心に温かな春の日差しを。I'm sorry。ただ、ありがとう。


http://www.nicovideo.jp/watch/sm9271177



んじゃまたね♪