そんな日々の後。

久々に風邪をおっぴいてよっぴいて。

思えばしばらく残業続きでブログの更新や大好きな妄想をゆっくり出来る余裕すらなかったもんね。


いつもなら早めのルルで治るんだけど。今回はどうもそう簡単にはいかないみたい。

今回ばかりは異常にだるびぼー※なのです。

(※【だるびぼー/darubibo-】>>だるだるで・だるびっしゅも・フォアボール の略語。【形】 キ・キ・ケル・ケヨ・カク・カク・シカ・ジカ 【意味】(1)足元がもつれる。(2)ふわっとする。【例】(1)「 狂牛病で―。」(2)「今日はあなたと―。」)

熱を計ると39℃近く。今日は仕事も早々に切り上げてゆっくり。昨晩に比べたら大分楽にはなった。


そういや、今日は七夕だね。七夕の由来って知ってた?

ちょいとびっくりしたんだけど、いや、それほどびっくりもしてないんだけど、織姫と彦星は実は恋人ではなくて、夫婦なんですと。二人が結婚してからというもの、着物織りを職とする織姫と、農耕を職とする彦星はお互い怠けて働かなくなってしまったんだと。そこで父親が 「こんちきしょおめらっ。」 と怒って一年に一回だけの夜這い(?)のみを許して二人を離れ離れにさせたというのがこの七夕伝説なんだそうな。


そりゃあねえ・・。

父親も二人の幸せを願ってたんだもの。農耕マンの息子に内緒でヤンマーのコンバインをプレゼントしちゃおうなんてルンルン気分でコンバインカタログを見ていたのかもしれないし・・・。そーんなコンバインのカタログに 「農耕よりも、照れてるきみが好き・・・。」 なーんて走り書きを発見しちゃったら、そりゃ父も二人を引き離してゲリラ豪雨を巻き起こしちゃうわ。


そんなこんなで今日のような7月7日に降る雨は、「催涙雨」と呼ばれて、父に離れ離れにされた織姫と彦星が会えぬ悲しみに流す涙であるらしい。父もそんな二人を思いながら、「甘ったれてんじゃねおめらっ。」と今夜もコンバインカタログを涙で濡らしながら顔をくしゃくしゃにするのでしょう・・・。


・・・ってどうしようもないブログだなこりゃ。笑


そんな季節にぴったり(?)のGLAYソング。夏音


http://www.youtube.com/watch?v=RAdzMJbqnQY


こう聴いてみると、七夕を超えて夏を迎えた彦星の心情を歌ったかのような、人と人との温かくも儚げな物語に弔いの花束をそっと沿えるかのような歌で。


二人がもう少し大人だったなら。こんな一年のいくつかの節目の日には、いつかの今日という日をを思い出す。

七夕、色々な良い思い出もある。けれど、七夕の願い事、今思えば叶ったことってあるのかな?


今年、一つ願うとしたら自分を含めてまわりの皆の健康とささやかな幸せでしょう。

歳のせいかな。大きなことは望まず、まずはそこから。


あーだるびゆす。おやすみでーす。